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6月に入った。

既に四国まで梅雨入りが宣言されている(あ、九州はまだなのかな?)。

4月は桜、5月は藤・つつじ・そして新緑と、春の到来は、目で実感させてくれるものが多い。

それに対して、6月は、目ではなく、鼻で季節を感じられる。そんな気がする。

最近、運動量の確保もかねて、夜、仕事から帰ってきた後、Podcastした色々な番組を友に、自宅周辺を1時間前後ウオーキングしている。

今日(明けて昨日)も、NC練習から帰ってきた後に歩いたのだが、湿気の混じった風に、草の匂いが一緒に乗っかっているのを感じ取ることができた。何かの花の香りも添えられていた。なんとなく、私の心をホッとさせてくれる匂いであった。

この時期は、車を運転する機会にも、窓を全開にして、草の匂いを味わいながら運転することが多い。雨続きの鬱陶しい季節。草の匂いと、しばらくすれば咲くであろう、近所の軒先の紫陽花など、心を和ませてくれるものは結構あるものだ。
最近読んでいた本で紹介されていた一言にハッとした。

それは、 Time is life. という一言。

Time is money がよく聴かれるが、失ったお金はあとで稼いで取り戻すことができるが、失った時間を取り戻すことはできない。

その本に付属のCDでは、こんなことが語られていた。

今やらなくていつやるのですか?
ここでやらなくてどこでやるのですか?
あなたがやらなくてだれがやるのですか?


耳に痛い言葉であるが、今よりもより良い自分になるために大事な言葉として、胸に刻んでおく。
最近、ふとしたときに高校時代の記憶がよみがえることが多い。

高校時代の私は、ひたすら軟式テニス(いつの間にか名称はソフトテニスになった。そして、もしかしたらルールも変わってるのかな)に明け暮れていた。

ナイター照明のあるコートで夜7時過ぎまでボールをおいかけて走り回り、冬場は筋トレと走りこみ。帰宅して夕食を摂りながら寝ていた、ということもしばしば。

テニスでは結果が出なかったが、そのおかげで得るものもあったし、受験勉強など別の場面でのピンチの切り抜け方など、その失敗が生きた。

ともすれば単調だった練習。しかし、そこに自分なりの意味づけや課題をもって、一つ一つのプレーに真剣に取り組んだ者が、結果を出していた。

20年以上も経って、あの頃を思い出すのは、やはり、今、地道にこつこつと積み上げることが足りないからなのだろう。
GW以来、約1ヶ月ぶりにレッスンを受けに行ってきた。

師匠の指摘、頭では理解できるのだが、理解することと実践できることは全く別の次元の話だ、ということを思い知らされた今回のレッスンだった。

体に浸透するまでに習慣化するには、1年は必要、という人もいる。

すぐに結果が出ないから、と投げ出すのではなく、飽きずに、こつこつと改善に向けた取り組みが必要だ。これは、歌だけでなく、全てのことに当てはまる。

できることしかできない。だから、できることを、飽きずに、心を込めてやる。絶えず自分にこう言い聞かせることにしよう。
# by h-katopon | 2008-05-25 21:34 | 音楽
13年間使ってきた我が家のコーヒーメーカーが、ついにお役御免となってしまった。

今朝、ガラス容器が割れたのが第一の原因。これだけなら、容器だけ買い換えれば済む(実際、一度容器を買い換えたことがある)。

しかし、この半年くらい、頻繁に使うようになってから、ミルに豆を入れても全てを挽き終わる前に湯を沸かしてドリップをやろうとする現象がときどき見られた。そのため、「これは潮時か」と、買い換えることにした。

仕事帰りに、梅田のヨドバシカメラで物色。ミル付きのコーヒーメーカーはなかなかないなぁ、と思いながら売り場をうろうろする。「ミル付き見つけた!」と、改めてじーっと観てみると、何と私が今朝まで使っていたものと同じ形のものだった。

13年経って、豆のひき方を選べるようになる点で進歩はあるが、大きく変わるところはない。
そうか。何も意識しないで選んでいたが、ロングセラー商品だったのか。

じゃ、これに決めた、と思いきやさにあらず。
機種を変えて気分を変えてみよう、と、売れ筋商品として飾られていたもの(ミルなし)を選択。ミルも別途購入した。

明日の朝、早速こいつを使ってコーヒーを淹れることにしよう。