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見えぬは己の姿なり

自分が生まれ育った国 以上に見えないものがある。

それは、自分自身。

やりたいこと、好み、価値判断基準はそれなりにわかっているつもりだが、自分の強みが何か、自分で思っていることと人から返ってくることにギャップがあることも多い。

自分が、周りの人にどのように映っているか。人に指摘されないとなかなかわからないものである。

声も然り。自分の耳に聞こえる声は、周りに聞こえている声とは違う。

周りの視線や指摘の全てに敏感に反応する必要はないが、自分自身を見る目に客観性を持たせるために、人からの指摘も少しは気に留めることにしよう。

昨日書いた、中谷氏の寄稿の元ネタの1つである、日本が好きになった韓国人による日本論を読みながらそんなことを考えていた。