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怒涛の本番ラッシュ 第2ラウンド

京都コンサートホールにて、世界合唱シンポジウム・アフタヌーンコンサートに出演。

朝9時半に集合し、リハーサル。ここで、最後の1曲で衣装を変えることが突然決まる。(法被を羽織ることになり、レンタルで業者から本番直前に到着予定とか) 直前まで、何が起こるか歌い手にもわからないのが、NCの面白くもあり怖いところでもある。

ホールは、適度に残響も聞こえ、非常に歌っていて気持ちよかった。

13時15分に開演。ステージに入った瞬間、ほぼ満員の客席にびっくり。

最後の曲「八木節」の紹介のとき、ステージコートを脱いで下に着ていた法被を見せると、客席が沸いた。そして拍手まで。 ウケてよかった。。

残念ながら、スタンディングオベージョンはなかったが、これまでの過程を考えれば納得できるできだった、ととりあえずは言っておこう。

夜からクロージングコンサートが入っていたため、ワークショップなどが開かれている国際会館へ足を伸ばす。楽譜やCDを販売するブースがあり、先日名演したオスロ室内合唱団のCDを手に入れたかったのだが、既にSold Out。 たりりん、後で聞かせてね。

17時30分から、デンマークの「ヴォーカル・ライン」のコンサートがある、というので聴いてみた。ポップな曲を集めての演奏で、なかなか楽しかった。会場が会議場だったからか、メンバーはマイクを使って歌っていた。これだけのことで、普段と違うものに触れているようで新鮮味が感じられた。いっぺん、マイクなしでも聴いてみたい、そう感じた。

そして、19時から、クロージングコンサートの練習。指揮者・大友直人と初のご対面。テレビで見て想像してたより細身の方だったのがちょっとびっくり。
今日は合唱のみの練習だったが、わかりやすいタクトでちょっと安心。
ただ、歌い手のほうが全くの消化不良。というより、歌い方に難あり、という感じ。明日は夕方からオケ合わせ。何とかここで歌い慣らしていきたい(というか、慣らしてほしい)。

ともかく、歌でおなか一杯になった、長い一日であった。
by h-katopon | 2005-07-30 23:20 | 音楽