心からの歓喜の歌 響く ・・・はずだった
ザ・シンフォニーホールでの「21世紀の第九」。
5年ぶりのオンステになったが、相変わらず温かいお客様に支えられて終演しました。
心からの歓喜をホールに響かせ、「やはり歌えてよかった」という満足感で東京行きの新幹線に乗り込む。
そんな予定でした。そして第四楽章の途中、歌が始まるまではそれに向かって時が進んでいました。
さぁ、歌い出しだ、と立ちあがった瞬間、状況が一気に変わりました。
・・・器官の変な所に唾が入りこんだ。(T_T)
それによって変な引っかかりが起こり、歌うどころではありませんでした。
何とか声を出せるところはきちんと処理し、「この部分はやばいな」と思ったところは、奥義とも言える「エア合唱」(いわゆる口パク)を持ち出し、演奏として表に傷を出さないようにだけ配慮しました。
この演奏会にたどり着くまでに、仕事がドタバタで、前日の練習も出勤のために出られず、「何とかこの舞台にたどり着けた喜びを思いっきり出して歌う」ことは、リハーサルだけで終わってしまいました。
そんな、悔しさの残る演奏会でしたが、それでも歌いに来れて良かった。
上手くいかなかったことの多い2012年を締めくくるには、ふさわしい歌い納めになってしまったのでした。
5年ぶりのオンステになったが、相変わらず温かいお客様に支えられて終演しました。
心からの歓喜をホールに響かせ、「やはり歌えてよかった」という満足感で東京行きの新幹線に乗り込む。
そんな予定でした。そして第四楽章の途中、歌が始まるまではそれに向かって時が進んでいました。
さぁ、歌い出しだ、と立ちあがった瞬間、状況が一気に変わりました。
・・・器官の変な所に唾が入りこんだ。(T_T)
それによって変な引っかかりが起こり、歌うどころではありませんでした。
何とか声を出せるところはきちんと処理し、「この部分はやばいな」と思ったところは、奥義とも言える「エア合唱」(いわゆる口パク)を持ち出し、演奏として表に傷を出さないようにだけ配慮しました。
この演奏会にたどり着くまでに、仕事がドタバタで、前日の練習も出勤のために出られず、「何とかこの舞台にたどり着けた喜びを思いっきり出して歌う」ことは、リハーサルだけで終わってしまいました。
そんな、悔しさの残る演奏会でしたが、それでも歌いに来れて良かった。
上手くいかなかったことの多い2012年を締めくくるには、ふさわしい歌い納めになってしまったのでした。
by h-katopon
| 2012-12-30 17:58
| 音楽