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数少ない「人を呼べる」場所で・・・

旅行の目的地として、山口県で選べる場所、といえば、岩国(錦帯橋)、萩、秋芳洞、関門海峡、といったあたりだろうか・・・。

両隣の広島県や福岡県に比べると交通の便の悪さは否めず、それほど大勢の人が集まる、という印象はないが、だからこそ、落ち着いて旅情に浸れる気がする。まだチャンスはないが、せっかくの機会。県内をぐるりと巡る旅をぜひともしたいと思っている。

そんな、数少ない「人が訪れる場所」で、悲しい出来事が起きた。
秋芳洞近くの観光ホテルで、一酸化炭素中毒で死傷者が発生したのだ。

宿泊客には、修学旅行で来ていた、大阪の小学生もいたそうだ。小学校生活一番の思い出となるこの旅行が、別の意味で忘れられないこととなったのは非常に気の毒な話である。

そんなことを思っていたら、今度は、萩で新型インフルエンザに感染した人が発生した、というニュースが飛び込んできた。これだけ感染者が出てると「いずれは」という感も否めないが、よりによって県内の貴重な観光地で発生してしまったとは・・・。

これが、1か月前に発生していたら、「山口県内への出入りは自粛するように」という反応が起こっていたことだろう。今の時期ならどうなるのか。少しだけ気にしながら様子を見ることにしよう。