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2008年9月30日。

その月の初めに言われた辞令に動揺を隠せぬまま、西に向かう新幹線のシートに収まっていた。

在来線に乗り換え、最寄駅で降り立ったとき、空には重々しく雲がかぶさり、雨が落ちていた。

人影も少なく、それまで生活していた場所とは別世界。それが不安を増やしていった。

そんな不安の中、市役所を訪れて転居手続きをし、大阪府民から山口県民になった。


あの日からちょうど3年が経った。

1年前から住む場所が変わり、別世界、という感覚もなくなった。

辞令を言い渡されたときから「長いな」と、少なくとも5年はいることを覚悟していた。

まだまだしばらくは仕事場が変わることはないだろう。むしろ、今の職場が変革の時期を迎えているので、そこでしっかりと自分の役割を全うしたい。そして自分自身を成長させたい。それが心からの思いだ。

もちろん、大阪に戻りたい、という思いが消えたわけではない(東京へ戻る、という思いはだいぶ前に捨てたが)が。
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【前稿の続き】

秋吉台を堪能した後、美祢ICから中国道に乗り、向かったのは下関。
本州の最西端。そして、山口県内で一番大きな街である。

下関、といえば、やはり「ふく」だろうか(現地では「ふぐ」とは濁らない)。
泊った宿でも、シーズンには早いがふくづくしの料理をいただいたし、唐戸市場ではふく専門の店が目立った。

商店街のシンボルマークにも、マンホールにもふくが描かれているなど、街中にふくがあふれていた。これにあやかって、「福」がたくさん訪れてほしいところである。

もうひとつ、風景で忘れてはならないのが、関門橋である。
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泊った宿が関門橋のたもと、ということもあり、部屋からしっかり眺めることができた他、壇ノ浦の合戦の跡や巌流島など、市の中心で海に面した場所での風景には、必ずといっていいくらいにこの橋をおさめることができる。

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8月の信州ドライブに引き続き、歌の絡まない旅で気分転換ができた。発案者に感謝。
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by h-katopon | 2011-09-24 17:14 |
免許更新のために休暇を取った22日。

午前中に手続の上、免許証を受け取った後、せっかくの機会だからと山口県内をドライブしてきた。

まず訪れたのは、秋吉台。

新山口からはゆっくり走って1時間弱で行かれる場所。徳山からでも1時間半あれば行かれる近場にありながら、なんとなく「遠いな」と感じてしまい足を伸ばしていなかった。

駐車場にクルマを預け、まずは秋芳洞へ。

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中の広さ(距離の長さ)、岩が織りなす様々な表情にも圧倒されたが、驚かされたのは中を流れる水の勢い。ちょうど台風や前線の影響により雨が激しく降ったため、普段よりも勢いが良い、と係員の方が教えてくれた。

照明にも、見せ方を工夫しているんだろうな、と感心しながら1キロくらいの地底の旅を堪能した。

エレベーターを上がり、数分歩いたところには、旅行ガイドでも有名なカルスト台地が広がっていた。

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時折強く吹く風が冷たく感じられたが、青い空、白い雲、そして緑、所々に顔を出す岩が織りなす風景に、言葉が出なかった。ただ「すごい」の一言に尽きた。

現場で、携帯からtwitterに投稿した一枚の写真に「外国みたい」とコメントをくれた友人がいた。私もそう思いながらじっと眺めていたのだった。

季節ごとに色々な表情を見せてくれると思われるこの地。一度訪れたからもういい、とは言わない。また来よう。
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by h-katopon | 2011-09-24 17:04 |
8月の終わりに、来年の手帳選びについてこのBlogでも触れた。
http://katopon.exblog.jp/16791226/

この前の連休で、その布陣を決定した。

普段持ち歩くスケジュール書き込み用は、能率ダイアリーB6カジュアル3(月刊ブロック+バーティカル)、そして振り返って書き留める雑記帳として、ほぼ日手帳オリジナル

持ち歩き用は、2年ぶりに能率手帳に戻したが、これまでのA5版のダイアリーからB6にサイズダウンした。やはりA5サイズは、持ち歩くにはちょっと大きかった。1年使ってみて、不都合がなければこれを継続しよう。

ほぼ日には、雑感を綴っていく予定。最近はさぼっているが、毎朝体重を測って記入する・読んだ本や買った本を書き留める、という程度しか埋まらない日もあるかもしれないが、自分の歩いた足跡をきちんと残しておきたい。

これら、新しい相棒を持ち歩くのは、12月に入ってから。それまでは、静かに出番を待ってもらおう。
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岡山シンフォニーホールで行われた、第50回中国合唱コンクール。
寺漢は、全国大会に駒を進めることはできなかったが金賞を頂いた。
参加14団体中5団体に与えられた金賞。寺漢は4番目に入った。

4位という順位は、昨年と同じである。
1位と2位に島根勢が入ったのも昨年同様。
違うのは、銀賞から金賞に変わったこと。これは嬉しい。

結果だけを見ると、一歩前進、と簡単に片づけてしまうところなのだが、
直前の練習での仕上がりの悪さ、日によっての出来のバラツキを
考えると、よくぞこのいい結果が出てくれた、というのが正直な感想である。

録音を聴いてみると、全体的にこじんまりとした演奏になっており、心を
ぐっと掴まれるものになってない。それでいて、ところどころで音色が
ばらついてしまう。そんな点がある。

もっといい歌を歌えるよう、まずはもう少し演奏録音を聴き返して、
課題を発掘していこう。
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by h-katopon | 2011-09-19 14:40 | 音楽
中国合唱コンクールまであと2日となった。

会場は岡山シンフォニーホール。最後に全国大会に立ったステージである。

一度歌った経験があるとはいえ、正直なところ、ホールの感覚を覚えていない。

覚えているのは、NCではサル耳をかぶって自由曲を歌ったこと、YKでは、転勤に伴う区切りの舞台であり(事実、それ以降YKでは歌っていない)、在籍した5年半を振り返り感慨に浸りながら歌っていたこと、それだけである。

まぁ、どの舞台に立っても、その場の雰囲気に飲まれることなく自分が歌いたい!と思った音楽を会場に届けることしかできない(実はそれすら難しいことなのだが)ので、その点に意識を集中させるしかない。

寺漢は、着実に力をつけているとはいえ、まだまだ挑戦者。委縮することなく、いい歌を歌えますように。
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by h-katopon | 2011-09-16 21:14 | 音楽
最近聴き始めたPodcastで、経営指導に定評のある会社社長が語る番組がある。

豪快な笑いと共に語られる言葉に、ついつい聴き入ってしまうのだが、その中で印象に残ったのが「マネをすることが大事なんです」という一言だった。

話によれば、この社長さんの会社の経営計画も、他の会社のものを見て、自分たちにできることだけを抜き出したそうだ。

芸事でも、まずは師匠の型をそのまま真似ることから入る、と聞いたことがある。
そして、どうしてもマネのできない部分。それが「個性」だと。

マネることは、先人の知恵に学ぶことでもある。
しかし、学ぶのは、特定の一人だけからではない。
色々なものの真似の積み重ねから、他の人とは違う自分オリジナルのスタイルができる。

まだまだ学ぶ、いやマネることがいろいろある。
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若いころは、「良い物」「高級な物」を持つことへの憧れが強かった。

社会人になり、いただける給料が上がっていくにつれて、服を買いに行く店が変わっていった。まぁ、際限なく高級ブランドに走った訳ではなく、自分にとっての定番とするブランドを決めただけなのだが。

クルマも、32歳になって「やはり自分の愛車を持ちたい」という欲求から、とりあえずその時点で現金で買えるレベルのクルマを購入。それ以後は、「次はもっとグレードの高いものを」と思いつつ、気づけば9年乗っている。

しかし、「グレードの高いものを持つ」という欲求は、最近、薄れている気がする。

逆に、高い安いに関わらず、自分が身につけているものを見て「いいな。私も持ちたい。」と思ってもらえるような存在になりたい。
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現在読んでいる、「この世で大切なものってなんですか」(酒井雄哉・池上彰)。

二人の対談の最後の方で、池上さんが、本のタイトルにもなっている質問を酒井さんにしている。

それに対する酒井さんの答えは、こうだった。

やっぱり、生きることでしょう。いかにして生きるかということでしょうな。生きることを放棄することなく、どんな苦難があっても切り抜けていかなくちゃならない。


結局、大事なのはこのことだ。
与えられた命を大事に、一日一生の思いで生き抜いていく。

もう一人分の命も生きるのだ、と毎年誓う今日を狙ったかのように飛び込んできた一言だった。
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これまで、長距離の移動は必ず歌を絡めたものだった。
(もちろん新婚旅行は別)

それが、最近変わってきている。

きっかけは、先月の信州ドライブである。
私の軽井沢合唱フェスティバル出演に絡めての旅行ではあったが、出番前日までの3日間は純粋に旅を楽しむことができた。

そして今度は、近場ではあるが山口県内を廻ろうか、という話が急上昇している。

今月2度目の3連休に絡めて1日休みを取り、運転免許更新のために山口市に行く予定にしている。

そこに「一緒についていく」と同居人。もちろん手続き中は別行動だが、その後、近場の秋吉台に行き、更に西に足を伸ばして関門海峡に行こうか、などと案が出ている。

休日は歌のために広島か大阪に行っていることが多かった私。山口県内はあまり訪れた場所がない。まだまだ引越しの予定がある訳ではないが、いつまでいるかは分からないこの地を、しっかりと見ておくことにしよう。

歌の全く絡まない旅。実はこの機会を待ち望んでいた。最終的にどんなコースで廻ろか。お楽しみはこれからである。
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by h-katopon | 2011-09-07 21:50 |