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仕事帰りに書店に寄って本を物色する、ということが、いつ頃からか至福の時となっている。

しかし、地方に居る故仕方ないのだが、新しい本が入ってくるタイミングが大都市に比べて遅い。これは前から気づき、ここでもひとりごとをこぼしているので今更書くことでもないのだが。

これまで、新しい本の情報を得る手段として使っていたのは、「新刊ラジオ」というPodcast。

通勤のクルマの中で音楽聴く代わりに情報収集、として聴いている。さすがに紹介される本がビジネス書ばかりではなく、ダウンロードしても聞かずに削除する、という回もあるがそれは仕方ない。

そこに、新たなツールを加えることにした。

「Toppoint」という、毎月10冊を選び、1冊4ページを割いて要約する、という雑誌である。

先週末に購読申し込みをし、今日、最新刊が自宅に届いた。

さすがに毎月1冊 1,050円を取るだけあって中身が充実している。
まずはこの紙面を一通り読んでみて「これはもっと中身を知りたい」と思うものについては、実物を買って読む。(しかし、この紙面を読むだけでも「実物を読んだ」という気になれるのではないかと思う)

自分のために使える時間は限られている。こうした人の力を使うことで、少ない時間で多くの書物にあたることができれば、と思っている。
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本を買うとき、特に、いわゆるビジネス書を買うときは、当然ながら「これを読んで何かを得る」という心づもりで手に取っている。

しかし、中には「買った」ということ自体で満足してしまい、気がついたらずっと開かずじまいで本棚にしまわれているものがある。

引越しの際、整理するチャンスはあったのだが、「これは必ず読む」という意志は弱まっていなかったので一緒に連れてきた。そんな本達が何冊か同居している。

その中の一冊が、ドラッカーの「マネジメント」。
本編ではなく、エッセンシャル版だから要点を凝縮してあるものだろう。

そうこうしているうちに、あの「もしドラ」が大ブレイクし、今読むと世の中の流れに合わせただけになっちゃうかな、という変な考えが頭に及んでしまったのだ。

しかし、今度こそは、重い腰を上げて読むことにする。
ちょうど、NHK教育改め「Eテレ」の「100分de名著」で「マネジメント」を採り上げるのだ。
この番組を観ながら本を読み進め、自分のマネジメントに活かしていきたい。

ついでに、今更の感もあるが「もしドラ」にも手を伸ばしてみることにするか。
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どこで話題になったことか、もう忘れてしまったが、思考を停止させることばがある、と新聞か雑誌で目にしたことがある。

あまりにも一般的に出回っているが、実はその言葉の本当の意味を分かっていなかったり、その言葉を更に噛み砕こうとした時になかなかできなかったりすることがある。

日本語で適切な訳語が見つからない外国語で、そのままカタカナで使っているものが例として挙げられていたと記憶している。

私にとって、それに該当する言葉はなんだろう。
実は、カタカナ外国語以外にもあるような気がする。

「効率化」「生産性の向上」「当たり前のことを当たり前のようにやる」

このあたりが当てはまるだろう。

「で、具体的にどうするの?」と問うた時に言葉につまるが、とりあえず文章を書くときに使っている。
振り返ると、そんなケースが多いのかもしれない。


気がつけば、我が身を振り返る記述がこのBlogの多くを占めている。
省みるのは良いが、その結果は次からの行動に移さねばならない。
むしろ、ここに書いているヒマがあれば、すぐ行動を改めるべし、というところか。
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出張で大阪に行ってきた。

出席した会議で、2年前に新入社員として一時的に私のいる部署に配属されてきた者が数名、同席していた。

会議上、彼らが発表する機会があった。

新入社員研修時代のあどけない表情も残るものの、話している内容は、会わない2年の間での成長を感じさせた。

会議の後、「2年前にお世話になったんですけど、覚えてますか?」と私に声をかけてきた。もちろん、と答えた後に、「しっかりした雰囲気になったね」と続けると、少し照れたような笑みを浮かべていた。

彼らが成長した2年の間、自分はどうだったのかな。
徳山に戻る新幹線の中でそんなことを考えつつ、少々落ち込んでいた。
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合唱の練習で「言葉を大事に」という指示が飛ぶことがある。

外国語はもちろんのこと、日本語の曲でも「何と言っているのかわからない」という事態に対して言われることが多い。

最近の自分にもその傾向があったのだが、音が取れた、楽譜に書かれているダイナミクスがそれなりに表現できている気になっている(実は全然できていないのだが)、というレベルで「歌えている」という錯覚に陥ってしまうのである。

音楽に言葉を使用していない楽器だって、奏で方ひとつでいろいろな表情を出すことができる。

人の声だってそれができるはずだ。しかも言葉という強い味方がいるのだから、楽器以上に表現できる範囲が広がるのではないかと思っている。

一次的には、語るように歌うことが大事。「小節頭は強めに」をかたくなに守って助詞や語尾がやたら強くなってしまう、という事態を一刻も早く卒業しておかなければならない。

それができるようになったら、その詩が描く風景を、しっかりと頭の中に作り出し、歌で表現してみる。

結局のところ、目指すのは、歌で絵を描くことではないか。

早速、これから取り組む曲たちで実践である。
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by h-katopon | 2011-05-21 00:14 | 音楽
表題の一言が思い浮かんだ今日の寺漢練習だった。

通常、練習のウオーミングアップは、コンサートマスター、不在の場合はそれに準ずるメンバーが行っているのだが、仕事の都合や他団体との掛け持ちの関係で、どうしても練習に参加できないことがある。

今日がそんなケースに当たった。

こんな時は、指揮者の発案により、メンバー数人を指名し、自分の持ちネタでウオーミングアップを行っている。

そして、どういう訳か、終わりの頃に私が指名される。

そういえば、いつ頃からだったか、レッスン通いを重ねていくうちに、自分が上手くなりたい、という思いと併せて、いつか、指導する側に廻りたい、という思いを持ち合わせていた。

自分が受けてきたレッスン、これまでに歌ってきたいくつかの合唱団でのメニューを思いだしながら、今日受け持った時間は数分程度。やはり、上記のような思いを持っているからには、いつ声がかかっても良いよう、準備をしておかなければならない。

表題の「そなえよつねに」は、少年時代に所属していたボーイスカウトのモットー。活動から身を退いて25年経つが、このモットーは、日常生活でも忘れてはならない大事なことだ、と、今頃になって気づくとは。
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by h-katopon | 2011-05-14 22:47 | 音楽
先日のなにコラ演奏会後の打ち上げでのこと。

委嘱作品を作って下さった千原先生に、「東海道四谷怪談」を歌っている時の表情の作り方が、その世界に入っていた、と(お世辞もあろうが)ありがたいお言葉をいただいた。

そう言われてふと思い返すと、ここ数年の傾向として、表情づくりや歌いながらの簡単な振りや所作で、同じようなおほめの言葉を頂くことが増えてきている、と実感している。

かつては、「直立不動明王」と知人に言われるくらい、動きもなく表情もなく、という状況だったので、この変化は大きい。

しかし、合唱は身体表現、という傾向が出ているとはいえ、一番大事なのは、歌うという行為。目に訴えるのも大事にしつつ、やはり聴いて下さる方の耳に留まるを歌えるよう努力を積み重ねていくことを忘れてはいけない。
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by h-katopon | 2011-05-10 23:53 | 音楽
なにわコラリアーズ 第17回演奏会 終了致しました。

ご来場 応援して下さった皆様、ありがとうございました。

既に色々なところに感想をアップしていただいている方がいらっしゃるようです。有難いことです。良かった、と言う感想に対しましては、次にも同じ感想を頂けるよう、また叱咤激励のお言葉には、次に「やっぱりやるじゃん!」と言っていただけるよう、努力を積み重ねてまいります。

常に「もっといい歌を歌えるように」と言い聞かせてたはずですが、今回は言い訳をつけてはその努力を怠ったと思える部分が自分自身にありました。「もっと上手くなりたい」と切実に願い、試行錯誤していたころのことを思い出し、次の演奏機会までできることを積み重ねていきたい、今はそんな思いでいっぱいです。地方メンバーだから、という言い訳を、二度と自分に対してすまい。

今回の演奏会に懲りずに、今後も温かく見守って下さいますようお願い申し上げます。

なお、第18回演奏会は、2012年5月6日(日)に、今回と同じく兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで開催いたします。今から予定しておいていただけると有難いです。
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by h-katopon | 2011-05-10 00:23 | 音楽
東京国際フォーラムで開かれている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011」に行ってきた。

地震の影響による演奏家の来日キャンセル、施設の問題等により、当初予定されていたよりもコンパクトな規模で行われていた。

突然のプログラム変更、しかもこの音楽祭の友の会会員になっていなかったことから、行きたいと思っていたプログラムは売り切れが続出したが、そんな中、2公演に行ってきた。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
1)Voces8
女声2人、男声6人によるヴォーカルアンサンブル。会場(よみうりホール)がデッドなこともあり、ナマの声が会場に飛んできた。8人それぞれに個性ある声。時には「え、こんな声の出し方でいいの」という歌い方が見られたが、声が飛んでる実感がないから頑張ってしまったのかもしれない。

宗教曲中心のプログラムだったが、むしろ世俗的な曲の方が向いていたかもしれない。アンコール曲で軽めの曲を楽しそうに歌っているのが印象的だった。

2)ボリス・ペレゾフスキー(ピアノ)
ピアニスト、と聞いて思い浮かべるイメージ(どちらかというと繊細そうな雰囲気 ・・・私の思いこみに過ぎないのだが)を、登場した瞬間から打ち砕かれた。本人に対しては失礼な表現だが「大男」と呼ぶにふさわしい風貌。

その体格から想像に難くないことだったが、ピアノから飛んでくる音には迫力がある(本人は比較的涼しげに弾いている)。そうかと思えば、非常に繊細かつ滑らかなppも聴かせてくれる。ピアノってこんなに表情豊かな楽器だったんだ、と思い知らされた。こんな経験は、5年ほど前にシンフォニーホールで聴いたキーシン以来である。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

プログラム変更で、有料公演のチケットを入手できない人が多かったのだろう。別途行われていた無料公演には、座席を求めて長蛇の列ができていた。

またいつもなら無料公演会場の展示場にオープンされる企業のブースや記念グッズ売り場は、今回は全くなし。記念グッズは、1階屋外に設けられたテントの下で売られていた。いつもの音楽祭と違う、と思う場面は、こうしたところにもあった。

来年は普通の規模で開けますように。そう願いながら会場を後にした。

(余談)
残念に感じることも1つあった。

NHK-FMが半日生放送でこの音楽祭の模様を伝えていたが、その放送ブースの照明が過剰に感じられたこと。

テレビならともかく、ラジオでそこまでの照明が必要か?しかも、全体として電力の使用量はムダをなくそうとしているところで、その無駄遣いとも思えるやりかたはありか?などと思わずにはいられなかった。
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by h-katopon | 2011-05-05 08:36
直前になりました。あらためてご案内致します。

♪♪♪♪ なにわコラリアーズ第17回演奏会 ♪♪♪♪

2011年5月7日(土)開演:18:00(開場:17:15)
会場: 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
※阪急西宮北口駅下車南へ徒歩 2 分
http://www.gcenter-hyogo.jp/

★チケット:一般2,000円、学生1,000円★

指揮:伊東恵司

1.男声合唱とピアノのための「縄文」(宗左近 / 荻久保和明)
   ピアノ:平林知子

2.男声合唱組曲「秋の瞳」(八木重吉 / 松下耕)

3.【委嘱新作】合唱のためのディスカバー・ニッポン<第1集>
  東海道四谷怪談(鶴屋南北 / 千原英喜)

4.アラカルトステージ ~みんなのコーラス
  何が出るかはお楽しみ。。

普通の合唱団なら後半ステージにもっていく「縄文」を頭っから歌ってしまうあたりに、
この合唱団の「普通じゃない」度が出ております。

プログラムの重さに負けないよう、現在最後の追い込み中です。

チケットの御用命は
hrhkkato-nc17@yahoo.co.jpにメールいただく (@は半角に変えて下さい)

または、なにわコラリアーズ公式サイトにアクセス
http://nanikora.fc2web.com/index.html

多くの皆様のご来場を、心よりお待ち致しております。m(__)m
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by h-katopon | 2011-05-01 08:23 | 音楽