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今日の日本経済新聞の「春秋」は、「誤審」にちなんだ2つのエピソードを題材に書かれていた。

一つは、米大リーグで、あと一人で完全試合、という場面での「セーフ」の判定

もう一つは、サッカーw杯のドイツVSイングランドにおける「ノーゴール」の判定

コラムは、前者の場合、投手が「人は完全ではないから」と審判を慰め、後者ではイングランドの主将が試合終了後に潔く審判と握手をしていたことに焦点を当てていた。

人は完全ではない。それは理解できる。

しかし、それを、誤りをしてしまった本人が口走ると、単なる「開き直り」にしか聞こえなくなってしまう。

また、スポーツ以外の場面なら、その誤った判断で国民を惑わせたり、時には人の命を奪ったりと、とんでもない影響が出てしまうこともある。

人は完全ではない。それゆえに起こりうる誤りをいかにして回避するか。

日常生活での思考回路は、そうでなくてはならないのだろう。
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ここ数年、特にビジネス書を中心に読書量が増えた。

自分がどうしたらよいかわからず、とにかくすがれるものにすがろう、という思いから、「何をやればよいか」が具体的に書かれた本に惹かれる傾向が強かった。

何冊も読むうちに、「これは言葉が違うけど、あの本と同じことを言ってるよな」と気付き、やはり自分の生きる「軸」を固めるためには、古典をきちんと読んだ方がいいのかな、と思うようになってきた。

ただ、いきなり分厚い本に行っても挫折するので、まず手に取ったのは、文庫で出ている、簡単に解説された「菜根譚」。かつて上司に言われて印象に残っている「虚円」の出典でもある。

1日1節だけでもいいから、少しずつ味わって読んでいくことにしよう。
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「自分で歌っていて気持ちの良いと感じる声と、人が聴いて「いい」と思われる声を一致させるように頑張るんだよ」

初めて合唱の世界に足を踏み入れたとき、当時の合唱団のボイストレーナーから言われたのがこの一言だった。

あれから20年、実はこの一言が、非常に重い言葉だったんだな、ということに、年を重ねるごとに気付いていく自分があった。

レッスンに通い始めるようになり、自分で「いい」と思える瞬間と、師匠から「OK」が出るときとが一致する機会が増えてきたので、冒頭の一言を体現できる可能性は増えてきているのだと思う。

しかし、お客様の前で歌うと「まだまだだなぁ」と思わずにはいられない。昨日のリーガロイヤルホテル広島での出番、オープニングのソロを務める幸運に恵まれたが、振り返ると反省点ばかりが挙がってくるのだった。
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by h-katopon | 2010-06-21 23:21 | 音楽
今日の日本経済新聞のコラム「春秋」に、へぇ~と思う話が紹介されていた。

高村光太郎の書いた、「私にとって此(この)世界は触覚である」という一言だ。

続けて、「五官は殆(ほとん)ど全く触覚に統一せられている」とも。

嗅覚(きゅうかく)は突きつめれば鼻の粘膜の触覚、そして色彩も、光波の震動が
網膜を刺激することなのだから、という意味での触角、ということになるらしい。

そうなれば、聴覚も、音波の振動が鼓膜を刺激する、という点で触角と言えるかも
しれない。

そして、本当に感動する音楽を聴いた時、反応するのは耳だけではなく、前進
である、と、過去の経験を振り返るに感じている。やはり、中心は鼓膜だろうが、
音の振動をからだ全体で感じていたのだろう。

ステージで歌う、ということは、お客様の聴覚に訴えるのはもちろん、立ち姿や
歌うときの表情など、視覚にも訴える行為になる。ならば、聴きに下さった方に
心地よい「手触り感」のある演奏を届けることが、歌う側の責務になってくるで
あろう。

一朝一夕にはできない。まずは、鼓膜に心地よい振動を与える。そこから始める
ことにする。
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最近活動に参加し始めた団体で、早速出番がありましたのでここでご案内します。

リーガロイヤルホテル広島
開業55周年記念 ロビーコンサート


出演:Men's Vocal Ensemble "寺漢"

【日時】 2010年6月20日(日)
      [1回目] 11:30~ / [2回目] 13:00~
【場所】 1階 ロビー 鑑賞自由

~ 予定演奏曲目 ~
「斎太郎節」 (宮城県民謡)
「夜」 Op.17,No.4,D.983c / フランツ・シューベルト
「雨」 / 多田武彦
"Sailing, Sailing" / シー・シャンティー
「音戸の舟歌」 (広島県民謡 北村協一編曲)
"Soon-ah will be done" (黒人霊歌)


"寺漢"は、一般的な男声合唱団に傾向の強いノスタルジー色を取っ払った活動をしていますが、今回は諸般の事情(?)で、親しみやすい男声合唱曲の定番を並べました。

それだけに、きっちりとした演奏をしなければ、と歌いこみを行っています。

鑑賞自由ですので、広島周辺の皆さま、お気軽にお立ち寄りください。
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by h-katopon | 2010-06-06 21:11 | 音楽
現職に就いてから恒例となっている新入社員教育の「お世話係」が昨日をもって終了した。

今年お世話したのは37人。皆悲喜こもごもに、ある者は大阪に移り、またある者は当地に残って最初の所属の部門へと移って行った。

会社に入って最初に接点を持つ存在だから、できるだけ彼らに丁寧に接したい。

そんなつもりで1カ月半を送ったが、やはりドタバタの中で十分な対応ができなかったと悔やまれる点はある。

今日からわが部署に入った新人2人と共に、「来年度はもっといい研修を」と改善していくことにしよう。

嬉しかったことが一つある。

それは、研修生の何人かから「私たちの言うことを受け止めてくれた」と感謝されたことである。
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