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大阪市内に、明治以降第2次大戦前までの時期に建てられ、今もその姿を残す建物を集めた本。あてもなく書店をさまよっている中で偶然見つけて手に取った。

私の職場の近くに、こうした近代建築が多数残っていることは、前から知っていた。そして、仕事帰り、わざわざそれを眺めがてら北浜まで歩くことがあることは、ここでも何度か書いた通りである。

本を眺めてみると、そうして実際に見かけた建物が多数ある。
恐らく、この界隈で仕事してなければ、週末にわざわざ見物しにでかけたことだろう。

姿を残しているうちに、こうした建物たちをしっかり目に焼き付けておきたい。
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アイルランドに「アヌーナ」というコーラスグループがある。

失われつつある中世のケルト音楽を現代によみがえらせる、というコンセプトのもとに結成されたグループだ。

その歌声には透明感があり、優しく、ときには力強く(だが決して声を張り上げてるわけではない)聴く者の心をつかんで離さない。

私が彼らの歌声を聴いたのは、「リバーダンス」でのこと。しかし、その公演では「アヌーナ」を名乗っていなかったこともあり、その存在を全く気に留めていなかった。「踊りだけでなくコーラスもいい」という、「リバーダンス」の公演全体への感想だけが脳裏に焼きついた。

「アヌーナ」の存在を知ったのは、それから2~3年経ってからだろうか。
あてもなく手に取った、その名も「アヌーナ」というアルバムを聴いて、すっかり心を奪われてしまったのだ。

その後、しばらく彼らの歌声を聴いていなかったのだが、偶然、西梅田のJEUGIAに立ち寄ったら、彼らの最新アルバムを視聴できるコーナーがあった。

最初の曲の冒頭を聴いた瞬間、目頭が熱くなるのを感じた。もちろん、私はそのアルバムを即購入し、早速家で聴いている。聴きながら、まぶたに浮かんでくる風景は、2年前にアイルランドへ出張した折、飛行機がアイルランド上空に差し掛かったとき、眼下に広がった一面の緑。

今年の12月、アヌーナは来日し、何箇所かで公演が予定されている。CDで聴いてもすっかり心を奪われてしまうのだから、ナマで聴いたら、どんなに感動するだろうか。その瞬間が訪れるのが、今から楽しみである。
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by h-katopon | 2007-10-28 01:02 | 音楽
もともとは、かなり前からばっちり予定を決め、その予定を決める過程からしっかり楽しんでいた、というのが私の旅のパターンだった。

今は、宿も、移動手段も、直前まで変更可能(さすがに宿はキャンセル料取られない期限までにしか変更はかけないが)、という手軽さに甘え、直前まで不確定要素を残しているケースが多い。

昨年、全国大会で熊本に行ったときもそうだった。宿は、半年前くらいから「とりあえず」で仮押さえし、直前まで、そのときの気分で「やっぱりここにしよう」と変更をしていく。また、コンクール翌日に休暇を取っていたので、レンタカーを予約することはやっていたが、車を借りての行く先を決めたのは、コンクールの出番が終わってからのことだった(天候が怪しかったので、それと照らし合わせて直前まで悩んだ、というのが正直なところだが)。

2週間後、全国大会で東京へ行く。その宿も、2回ほど変更した末、オープンして間もない「レム日比谷」に決めたところだ。部屋にマッサージチェアがついていること、寝具にもこだわっており、ぐっすり眠れそうなこと、が決め手となった。

今回も、コンクールの出番が終わった翌日の月曜日は、休暇を予定している。

しかし、どこへ行くかは、まだ決めていない。

決めているのは、実家には寄らないこと、月曜休館が多い美術館めぐりは諦めたこと、レッスンも、11月は名古屋に2回行くことが決まっていることから今回は入れないこと。

久しぶりに母校を訪れるか、昨年は阿蘇で観た葉祥明の絵を今年は北鎌倉に観にいくか、はたまた疲れてることを考えて、チェックアウトぎりぎりまでホテルにとどまったあと、日比谷公園や丸ノ内を散歩するだけにとどめるか・・・。このあたりは、歌い終わってから考えることになるだろう。

まずは、コンクールで満足できる歌を歌えるよう努力することに集中しよう。
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by h-katopon | 2007-10-25 23:55 |
たまには食にからんだことも書いてみる。

新橋の駅からしばし歩いて、日比谷通りを芝方面に進んでいくと、殺風景なビル街の一角の、いかにも年季の入ったビルにその店はあった。

香港を本拠とする、Jade Garden(スペルに自信なし)という店の日本支店、と、この店を教えてくれた歌仲間からは聞いた。

その歌仲間、とは、私の父親ほどの年齢の男性。アラウンド・シンガーズに入った頃、慶應・立教・関学・上智といった、北村協一氏ゆかりのある合唱団以外から足を踏み入れた私を、とても気にかけてくれた方であり、私は勝手に「合唱界での私の父」として、親しくさせていただいていた。

大阪に移ってから5~6年経ったころ、「たまには会いたいね」というやりとりから、ちょうどレッスンを受ける機会に時間をいただいて再会。その場所が、「翠園酒家」である。

「ここの飲茶はいいって人に勧められたんだ」という、彼の言葉の通り、どの料理も美味しくいただけた。

一番印象に残っているのは、最後にいただいた杏仁豆腐だったかな。

その後、友人を連れて何度か訪れた。その友人も、この店を気に入ってくれたようだ。

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2週間半後、東京へ行く際、「久しぶりに行きたいな」と連絡先を調べようとネットを検索していたら、なんと昨年に閉店し、ビルも取り壊されてしまった、との情報が飛び込んできた。

あの飲茶を、もう思い出でしかいただくことができないとは・・・。非常に残念である。

そういえば、その店に連れて行って下さった「合唱界での私の父」と、最近は年賀状以外でやりとりしていなかった。久しぶりに手紙かメールを書いてみることにしようか。
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by h-katopon | 2007-10-24 23:06 | 食、酒
日曜日、2つあった合唱団の練習にお休みをいただき(皆さんごめんなさい!)、東京へ行ってきた。

あれ?レッスンなら土曜に名古屋で受けてるよね?

そう。今回は、久しぶりに歌以外の目的での東京行きである。

京橋のブリジストン美術館で、「クレーの詩・クレーの音楽」と題して、谷川俊太郎さんの詩の朗読やお話を聴ける催しに行くのが目的だった。

この2年ほどの間、谷川さんの詩による合唱曲を歌う機会が多く、しかも、その詩にとても惹かれていたこと、更に、NHK-FMのクラシック番組に出演されたときの、ユーモアたっぷりの話しっぷりで虜になり、今回の催しを知ったときも、さすがに東京、ということで少し悩んだが、「滅多にないチャンス」と、チケットを購入した。

目で追うだけでも魅力を感じられる谷川さんの詩。それが、谷川さんの声によっていのちを吹き込まれると、時には心地よく、時には重く・深く、私の耳に、そして心に届いてくる。「もっと聴いていたい」と思いながら、時間はあっという間に過ぎていった。

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今日、仕事帰りに寄った書店で、谷川さんの「質問集」という本を見つけ、買ってきた。

「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていた、読者から寄せられた質問に谷川さんが回答を寄せていたコーナーを、1冊の本にしたものである。

一つ一つの質問に、時には真正面から向き合って、時にはユーモアを交えてさらりとかわしながら応える谷川さんの言葉が、本当に心地よく感じた。

書店で見かけたら、是非手にとって見てほしい。素直にそう思える1冊である。
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(昨日の記事が長いな、と感じたので、ちょっと記事を分割しました)

名古屋、といえば、新幹線車内で放送されているミュージックチャンネルで、24年ぶりに活動再開した「あみん」(2人は名古屋の大学で知り合った)がトークに参加している番組があった。

24年ぶりにリリースされたアルバムの曲を紹介しながら、岡村孝子と加藤晴子のふたりが、デビューまでのエピソード、活動再開までのいきさつなどを、のんびりしたテンポでおしゃべりする、という一時間だった。

デビューしたての頃は「あまり面白くない」程度の印象しか持っていなかったあみん。しかし、活動休止しただいぶ後に、「あみん」の名前が、さだまさし「パンプキンパイとシナモンティー」に出てくる喫茶店「安眠(あみん)」から取ったものだとわかってから気になる存在になり、「またいつか活動再開してくれないかな」と心待ちにしていた。

今回聞いて、改めてびっくりしたのは、二人の声が本当によく似ていること。トークでも「あれ、今どっちが話してるんだ?」とわからなくなるくらい。そんな声だから、ハモりも心地よく決まる。
(どこかの合唱団でも見習わなければなるまい 爆)

24年ぶりのアルバムを、早速購入した。

槙原敬之の曲を聴くようになったきっかけも、この新幹線の音楽チャンネル。こんなちょっとしたことに影響を受けやすいのは、相変わらずである。
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by h-katopon | 2007-10-22 23:00
これまで、レッスンを受けるために、月一度のペースで東京へ行くのが私の常であった。

しかし、そのパターンが、最近変わってきている。

レッスンを断念したり、先生を変えた訳ではない。

時折レッスンをしに訪問される名古屋に行き先を変えたのだ。

この週末、1ヶ月ぶりに名古屋へ行って来た。前回も感じたことだが、非常にほどよく響く会場で、必要以上に喉に負担をかけることなく歌うことができた。

今後の名古屋訪問の予定も教えていただき、私のレッスンは基本的にそのタイミングに合わせていただくこととなった。

これで、東京へ行く機会は減り(そう言いつつ今日はレッスンとは別件で行って来た。これはまた別の機会にアップすることにしよう)、名古屋へ行く機会が増えることになりそうだ。

そうなると、これまで新幹線を基本としていた移動手段も、検討し直したほうがいいかもしれない。

早さからいけば、間違いなく新幹線だが、金銭的な負担を軽くするためなら、近鉄アーバンライナーやJRの在来線という選択肢も出てくる。どちらもDoor-to-doorで2時間半ほど(但し在来線は高槻の乗換えが新快速が前提。快速なら30分余計にかかる)。色々試してみることにしよう。

クルマで行くという選択肢も出てくるが、これはさすがに体がキツイので実践しないだろう。

とりあえず、チケットショップで近鉄アーバンライナーの回数券を1往復分購入。次回はこれで行くことにする。
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今日明日は、普段の仕事場を離れて研修を受けている。

場所は、2年前まで住んでいた場所。

以前、ここにも書いたとおり、私が住んでいた寮は、この3月末で閉鎖されたあと、取り壊しの工事が行われている。

そして今日、久しぶりに訪れたこの場所から、私の住んでいた建物は姿を消していた。

それは、職場に流れる知らせで知ってはいたものの、実際にその現実を目の当たりにすると、ここで暮らしていた8年半の思い出が次々とよみがえってきた。

1日目の研修が終了した後、車で家まで帰る際に通った道が、ちょうど引越しの際何度も行き来した道だったので、尚更そんな心境になったのだろう。
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「なぁ、どんなに悲観的、絶望的な状況でも、1年後にはきれいさっぱり忘れるさ。『眼前の混乱』にかき回されることなく、『1年後には笑い話』になっていると自分に言い聞かせれば、困難なシチュエーションも以外に乗り切れるもんだよ」

昨日買った雑誌の連載記事の中で見た一言である。

映画製作の現場で、幾度となく修羅場を通ってきた人物が言った言葉。

ともすれば、目の前で起った事象(起こした事象の場合もある)の一つ一つに敏感に反応しそうになる私にとっては、ハッとさせられる一言だ。

もちろん、「終わった後、振り返っらなくてもいい」ということではない。それこそ、同じ失敗や問題を繰り返すことになる。自分でもなかなか実践できていないこと。手帳やノートに「書き留める」延長で、習慣として身につけねばならないところ。


それにしても、世の中には、「1年後には笑い話」で済ませて欲しくない事象のなんと多いことか。
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時には立ち読みし、時には購入して読んでいるビジネス雑誌の最新号で、手帳術が特集されていた。

たまたま、最近読んでいた本の著者も何人か登場するとあって、今回は立ち読みではなく買って読んでみた。

著名人の手帳活用術と共に、そういった方々がプロデュースした手帳がいくつも紹介されていた。

この雑誌、どうやら毎年この時期に手帳の特集をしているようだ。

新しい年の手帳が店頭に並び始めるのは9月頃。私はそのタイミングで購入しているのだが、世の中の多くの人が、手帳に目を向けるのは、やはり新しい年まで2ヶ月半となった今頃なのだろうか。

もう2週間もすると、年賀状の販売が始まる。
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