いい環境で歌えることの幸せ

「第10回 水と緑の全国音楽祭」出演のため、この週末は福島県郡山市に行ってきた。
金曜日に、東日本の広い範囲で降った雪は、この街にも銀世界をもたらしていた。

この音楽祭は、「全国大会で金賞を取った」ことを条件に色々な合唱団を招待して行われるものであるが、福島県、そして郡山市が合唱が盛んな街ということを象徴するかのように、出演団体は地元がほとんどであった。

我々の演奏は・・・限られた時間で手は尽くしたと思うが、「もっといいものができる」という思いも残るものだった。個人的に、やはり消化不良のまま本番を迎えてしまったのが反省点。これは、5月の演奏会、今日と同じプログラムで臨む7月のジョイントコンサートでしっかり生かさねば。

キャパ2000人ほどのホールは、ほぼ満員に近い状態。しかも、一生懸命聴いてくださる方ばかりで、歌っていても非常に幸せな気分であった。だから、自分の消化不良がなおさら悔やまれる。

郡山、と言えば、合唱人なら必ず名前を聞くであろう安積女子高校(現在は共学になって、学校名も安積黎明高校)のお膝元。今日は舞台袖ではあったが、この学校の歌をを始めて生で聴いた。技巧的な難しそうな曲でもただ「一生懸命歌ってます」というだけでなく、彼女たちの曲に対する思いのような何かがきちんと伝わってくるものであった。「恐れ入りました」の一言につきる。

私の合唱仲間にもこの学校出身の方がいて、今日は帰省ついでに、やはり安女出身のお母様と聴きにいらしていた。後でお話をうかがう機会があり、我々の歌を気に入っていただけた旨のコメントをいただいた。何でも、5月の演奏会も聴きたいとか。ちょうどチケットを入手したところなので、お送りする用意をしなければ。
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by h-katopon | 2005-03-06 22:43 | 音楽