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1年後には同じ重さで存在しない

「なぁ、どんなに悲観的、絶望的な状況でも、1年後にはきれいさっぱり忘れるさ。『眼前の混乱』にかき回されることなく、『1年後には笑い話』になっていると自分に言い聞かせれば、困難なシチュエーションも以外に乗り切れるもんだよ」

昨日買った雑誌の連載記事の中で見た一言である。

映画製作の現場で、幾度となく修羅場を通ってきた人物が言った言葉。

ともすれば、目の前で起った事象(起こした事象の場合もある)の一つ一つに敏感に反応しそうになる私にとっては、ハッとさせられる一言だ。

もちろん、「終わった後、振り返っらなくてもいい」ということではない。それこそ、同じ失敗や問題を繰り返すことになる。自分でもなかなか実践できていないこと。手帳やノートに「書き留める」延長で、習慣として身につけねばならないところ。


それにしても、世の中には、「1年後には笑い話」で済ませて欲しくない事象のなんと多いことか。