怒涛の本番シリーズ2006春の陣 第1章

TOKYO CANTAT 2006 オープニングコンサート@すみだトリフォニーホール

11の島の歌を取り上げる、という企画で、わがYKはサモア・ニュージーランドなどの歌を採り上げた。

演奏会の後、「とりあえず終わったことを素直に喜びたい」というのが私の決まり文句である。それは、よかったときも悪かったときも。しかし、今回は、その台詞も出ない、悔いの残る演奏会となった。

YK全体として、ではなく、個人的に、である。

通常の私のパートはベース上である。しかし。もともとはテナーで歌っていた年数の方が長く、今でも声質は、バリトンにしては軽い、というか柔らかい。そのため、今でもところどころでテナーに回ることがある。

今回は、出番4曲分全部テナーに回った。全体のバランス考えて自ら選んだことだった。2週間前の練習の際は、それなりにいい感触で歌えていたのだが、後から思い返せば、ここ6年ほどのレッスン通いで忘れ去ろうとしていた「昔の歌い方」をしているに過ぎなかった。使ってるのは喉だけ。このとばっちりが29日の前日練習と30日の本番当日に来た。実はまともに歌える状態ではなかった。幸い、高めの音域で張ることも少ない曲ばかりだったので、軽く音を乗せることに終始した。客席から見えた私の歌う表情は、きっとひきつってただろうな。

終演後、明けて今日(5/1)が仕事の方が多いこともあり、どこかで飲む、という話もあがらなかったことを幸いに、足早に、しかし重い足取りと気分でホテルへと戻った。

序章でつまづく形となった今回の本番シリーズであるが、今日のレッスンで歌い方を再確認し、「同じ失敗は繰り返すまい」と決意を新たにした。

今度こそは、いい歌が歌えますように。
[PR]
by h-katopon | 2006-05-01 17:03 | 音楽