本当にやりたかったこと

大学入学以来、気がついたら16年も合唱を続けている。

もともと音楽は好きであった。しかし、本当にやりたかったのは合唱ではなく、オーケストラだった。

決して財政的に豊かな家庭に育ったわけではないが、子供の頃に何度か、地元に公演に来たプロのオーケストラの演奏に惹かれた。憧れは、第1ヴァイオリン。

今日のNC練習後の飲みで、私がこんな話をしたところ、「実は僕もそうなんですよ」という仲間が一人いたのにはびっくりした。しかもその彼、学生時代は有名なグリークラブで指揮者まで務めたのに、である。

私の場合、国立音大に通っていた親戚の子がおり、彼女に話を持ちかけたところ「今からじゃモノにならないよ。それより、声が通るんだから、その自前の楽器を活かしてみたら?(=歌やってみたら?)」との答えが返ってきた。それでオーケストラではなく合唱を選んだのだった。

当時は、夢を打ち砕かれたような気分だったが、今となっては、こうして歌う道を勧めてくれた彼女に感謝している。(その彼女は、大学卒業と共に音楽からは離れたみたいだが)
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by h-katopon | 2006-03-05 00:22 | 音楽