過去の録音経験を振り返る

私は、過去2枚のCDのレコーディングを経験している。
もちろん、soloではなく合唱団で(笑)

一枚は、客を入れないホールでのレコーディング、もう一枚はライブ録音。

そして、自分が録音を経験して感じたことはこうだ。

「CDは、参考音源として以上の思い入れを持って聴くことはできない」

やはり、誰もいない客席に向かって歌うのでは、テンションは上がらない。1つの組曲に1日かける、というスタイルで録音していったから、Take6やTake7は当たり前。つなぎのために途中だけ録る、という場面もしばしば。

数ヵ月後、出来上がったCDを聴いてみた。やはりどこか平板。訴えかけてくるものは何もなかった。「あ、ここつぎはぎしたな」とわかる部分もあったし。

それ以来、合唱のCD聞くときの私の姿勢は、「その音楽にのめりこむ」のではなく「どんな曲かを知る」というものに変わってしまった。ただ、時々やってくる、いい録音と出会った瞬間は、たまらなく嬉しい。でも、ホールに行って、客席から歌い手の息遣い感じながら聴くのに勝るものはないな、とも思う。
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by h-katopon | 2005-09-14 00:07 | 音楽