13年ぶりに向かい合う

YK演奏会の演目の中に、「寺山修司の詩による6つのうた 思い出すために」(信長貴冨 作曲)たある。

寺山修司作品は、大学時代、半ば遊びでやっていた混声合唱(年に一度、内輪での発表会をするのが唯一の活動だった)で、萩京子作曲の「飛行機よ」を指揮して以来のご対面である。実にこれが13年ぶり。

その当時も、彼の詩を少しでも理解した上で振ろう、といくつか文献に当たってみたり、東京・高尾にある彼の墓を訪れてしばしたたずんでみたり、など試みたが、追えば追うほど、わからない部分が増えてくるような思いに襲われた。

今日、帰り道に書店に立ち寄って、13年ぶりに彼の作品集をしばし立ち読み。読めば読むほど、「わからない」という思いにかられるのは、今も同じ。「自分はこれを表現したい」というものを、一つでも持った上で、9月の本番を迎えたい。

また高尾に行って墓石の前で「あなたはあの詩で何を訴えたかったのですか」と問うてみようか。とりあえず今日は寝よう。
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by h-katopon | 2005-07-11 23:56 | 音楽