METライブビューイング「トロイアの人々」(ベルリオーズ)

先週に引き続き、広島の映画館でオペラ鑑賞。

今シーズン12作が予定されているライブビューイングも、折り返しの7作目になった。

今回の作品「トロイアの人々」も全く内容を知らなかった作品。予告編で大きな馬のオブジェが登場するのが「何故だ?」と思っていたが、今日鑑賞したことで分かった。そうか。トロイの木馬か。。。^^;

先週の「アイーダ」に続いての大作。合唱が何と110人。しかも、舞台の上で、裏で、その出番も多い。上演時間も、休憩を挟んで5時間強(!) 公演できる劇場も限られているらしく、METでも2003年以来2度目になるそうだ。

作品の紹介は、こちらのサイトに譲る。

事前に注目していたのは、カルタゴの女王ディドーを演じたスーザン・グラハム。以前に歌曲のCDを聴き、アリアを楽しみにしていた。期待通り、素晴らしい歌を聴かせてくれた。

そして、それを超えて「素晴らしい」と感じたのが、トロイアを追われたどり着いたカルタゴの地でディドーを愛しながら、最後は使命を果たすべくイタリアへと去っていくアエネアスを演じたブライアン・イーメル。当初は別の歌手が出る予定だったが、降板し(事情はわからないが)、急遽出演が決まったそうだ。今回の上映は今年の1月5日の公演。代役が決まったのは、昨年のクリスマスイブとのこと。別の場所で歌った経験があるとはいえ、短い間によくぞ準備ができたものだと感心してしまう。

端役を含め、どのアリアも素晴らしかったし、音楽自体が、「おっ!」と思わせる展開があり、5時間の長丁場を飽きずに観ることができた。(もちろん疲れたし、お尻も痛くなったが 苦笑)

次は、2週間後。演目はドニゼッティの「マリア・ストゥアルダ」。これも未知の作品だが、今から楽しみだ。
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by h-katopon | 2013-01-26 23:35 | 音楽