忘れていた大事なことに気づかされた夜

10月13日。

寺漢としては7月の宝塚以来の出番となる、Dobrogosz' Night in HIROSHIMA。

キャパの9割を占めるお客様に支えられて無事に終了した。

いつものことではあるが、オンステした仲間たち、当日、そして常日頃支えて下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいである。

そして、一番感謝すべきは、(他の予定も合わせてとはいえ)広島に来てくれたSteve Dobrogosz氏。

リハーサル中「アトハ タノシムダケ」と言って我々出演者を和ませてくれたのが印象的。

そして、Steve氏本人も、(少なくとも奏でるピアノを聴く限りでは)しっかりと楽しんで下さったようである。


「もっといい歌を歌いたい」そう自分に言い聞かせて鞭をうち、しかし結果が伴わずに凹む、という繰り返しだったここのところの歌の出番。「楽しむ」要素があまりなかったよなぁ。

もちろん、お客様の貴重な時間を頂いて演奏を聴いてもらうのだから、きちんとした演奏をする責任はある。その一方、必死になって歌うだけでお客様の眉間にしわを作ってしまうのもあまり良いことではない。もちろん、そういう雰囲気にならざるを得ない曲もあるが、やはり、きちんと最低ラインをクリアしたら、あとは「歌って楽しく、聴いて楽しい」演奏会にしたいところだ。

そんな大事なことを、しばらく忘れて必死になって歌い続けてきたな。

こんなことを気づかされた、安芸國の秋の夜だった。
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by h-katopon | 2012-10-15 22:08 | 音楽