桜-2012

ようやく桜が見ごろを迎えた

山口県の桜の名所、として最初に思い浮かぶのは、岩国の錦帯橋だが(確かに昨春訪れたときの桜は見事だった)、今年は行くチャンスがないのと人ごみがすごかったので避けたいのとで、地元・徳山で散歩しながら桜を愛でた。

地元の情報誌で紹介される、周南市の桜の名所としては、徳山駅から少しあるいた、周南合同庁舎の脇に続く並木道である。まずはそこを訪れた。

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いつもはクルマで通り過ぎるだけなのだが、こうして写真を撮りながら、ゆっくり歩くのもいい。

この並木道の桜の特定の木を使って、面白い試みをしている店がある。

普段からコーヒー豆を買いにお邪魔している、徳山コーヒーボーイだ。

豊富に並ぶストレート豆やブレンドに加え、季節ごとに限定のブレンドを考案して楽しませてくれる。
その名前が面白い。秋なら「月夜の兎ブレンド」、最近出した春のものは「黄色の野花ブレンド」といった趣である。

そして、今は、「黄色の野花ブレンド」に加えて、「さくらブレンド」が店頭に並ぶ。

実はこの「さくらブレンド」、冒頭で紹介した並木道の特定の木の咲き具合に応じて、ブレンドする豆の種類を変えているそうだ。

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上の写真で、中央は1週間前、まだ割き始めの頃に作ったものであり、両端は、満開になった最近作ったもので、花が開いたのをイメージして全体的に軽めの雰囲気になるよう配合・焙煎したそうである。

昨日は、最近作った方を購入。全体的にすっきりした味。それが桜の花をイメージしたものなのだろう。そして、開くまで想像だが、咲き始めの頃は、土をイメージしたか、これから花開かんとする様をイメージしたかで、奥に力を秘めた深い味わいのブレンドになっていたのだろう。

それほど味の違いをわかってコーヒーを飲んでいるわけではないが、こうして楽しみながら飲むコーヒーも良い。

徳山の桜は、おそらく今日(4月8日)あたりが見頃で、あとは花吹雪として風に舞っていくであろう。
辺りが新緑に包まれる時も、もう近い。
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