今日出会った胸に刺さる言葉

NewsweekのBlogでこんな一言が目に留まった。

「人は自分の考えを補強する情報ばかり欲しがる傾向にある」

「『正しく恐れる』ことのむずかしさ」と題された記事で、震災・津波・原発災害に関する情報の取り方に関する傾向として書かれたものである。

特に原発災害により流出された放射性物質について、悲観的な人はその悲観を裏付ける情報を、楽観的な人はそれを後押ししてくれる情報を探し出し、それを拠り所にする。

災害時のみならず、何か相談を持ちかけるとき、実は自分の中では(無意識のうちに、という場合もあるだろうが)答えが決まっていて、「あなたの意見を聞かせて」と口では行ってみても「『あなたの意見は正しいよ』と私に行って見せて」と心では訴えているのかもしれない。

人の話に耳を傾ける時、心をニュートラルにして、とか、理解できないと思っているものにも心を開いて、などと聞いたことがある。「わかってるよ」と言ってしまいがちだが、実は実践するのが難しいことだからこそ言われるアドバイスなのだろう。
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