なくしてわかる有難さ

確か、子供の頃だったと思う。
セロテープのCMで、こんなコピーが使われていた。

「なくしてわかるありがたさ 親と健康とセロテープ」

大学を卒業し、一人暮らし(といっても寮生活だが)を始めたとき、セロテープは置いといて親と健康のありがたさを思い知ることが何度もあった。特に、一人暮らしで体調崩したときの不安は、えもいわれぬものである。

もう一つ、なくしてはじめて有難さがある。それが「時間」である。

人生80年と考えるともう折り返し。これまで、もう40年生きてきたことを考えると、残りもあっという間に過ぎてしまう。だからこそ、限りある時間を無駄に過ごすことなく充実させることが大事になってくるのだが、時間が有り余っている学生時代には、その大事さがわからない(少なくとも私はそうだった)。


ふと、そんな思いがよぎったのは、正月休み最終日の今日、来週月曜日の演奏会に向けた個人練習ができる絶好のチャンスだったにも関わらず、あまり有効活用できなかったからである。情けない。
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