美しく撮られた厳しい現実

同じ職場の方に薦められて、ナショナル・ジオグラフィックという雑誌を買ってみた。

以前、ビジネス系のメルマガで紹介されていたので、名前はなんとなく覚えていたのだが、手にとってじっくりと観たのは今回が初めてである。

世界の様々な「いま」が、美しい写真や、時折図を交えて紹介されている。

いくつかある記事の中で、私が目を奪われたのは、求愛活動をしている雄の鳥たちが、雌の気を引こうと、巣に色々な飾り付けをしている写真。綺麗な模様で彩る鳥がいる一方、人間が捨てていった空き缶や菓子の空き袋を一生懸命拾い集めている鳥がいる。

観た瞬間絶句した。

そしてもうひとつ、「宇宙のゴミ」の話。

役目を終えた人工衛星が、回収されず、まさに「宙に浮いた」状態となっていること。そしてそれが原因での衝突事故も起こっている、ということ。

さすがにこちらは写真はなかったが、できれば目をそらしたいものを眼前に突き付けられた思いだった。


そうしたことを感じている一方で、「これ、本当に必要なのか」をきちんと見極めずにモノを買う好意を重ね、今頃になって「もう使わないから処分する」と、廃棄物を増やしていく自分がいる。
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