この一言から始まった

「自分で歌っていて気持ちの良いと感じる声と、人が聴いて「いい」と思われる声を一致させるように頑張るんだよ」

初めて合唱の世界に足を踏み入れたとき、当時の合唱団のボイストレーナーから言われたのがこの一言だった。

あれから20年、実はこの一言が、非常に重い言葉だったんだな、ということに、年を重ねるごとに気付いていく自分があった。

レッスンに通い始めるようになり、自分で「いい」と思える瞬間と、師匠から「OK」が出るときとが一致する機会が増えてきたので、冒頭の一言を体現できる可能性は増えてきているのだと思う。

しかし、お客様の前で歌うと「まだまだだなぁ」と思わずにはいられない。昨日のリーガロイヤルホテル広島での出番、オープニングのソロを務める幸運に恵まれたが、振り返ると反省点ばかりが挙がってくるのだった。
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by h-katopon | 2010-06-21 23:21 | 音楽