やはり「三つ子の魂百まで」か?

そのことは、今年に入ってからずいぶんと気になっていた。

あるものは、特定の店に限定してつけるものを設定するなどの手を使い、
またあるものは、本体と同じくらいのエネルギーを割いてそのものに取り組む。

雑誌につくようになった付録のことである。

先日、ニュースのチェックに、と見ていたテレビ番組で、ある雑誌の編集の
模様が特集されていた。

その雑誌の編集者が言っていたのが、本誌と同じくらいに、付録選びにも
力を注いでいる、ということだった。

あらためて書店を覗いてみた。
付録がついている雑誌は、おそらく20代~30代をターゲットにした雑誌
である。女性向けのものが多いが、男性も手に取りそうな雑誌にも時折
付録がついている。

私もぎりぎりでそうしたターゲットになるのだが、わが身を振り返れば、
子供の頃は、定期購読していた学習雑誌の付録を楽しみにしていた。
本誌を開くより先に付録の中身を開け、それに関連したところから先に
本誌を読む(いや眺める かな?)のが常だった。

「三つ子の魂百まで」を当てはめるのは大げさかもしれないが、子供
時代のそうした体験を刺激して購入させよう、という作戦なのか。

それとも、懐事情が悪くなり、「おまけでついてくるもの」をあてにする
ようになったのだろうか。


それにしても、雑誌に付録がつくようになって困っていることがある。
付録が付いているものは、それだけ抜き出されないよう、ビニール
テープで縛られているものが多い。

そのため、付録は関係なしに立ち読みで記事を観よう、と思っても
できないことだ。
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